NECグリーンロケッツのファン=通称クルーたちの熱い想いをインタビューし、
次のクルーに繋げていくこの企画!
第十回目は、前回取材させていただいたニック選手のご近所さん・野尻さんと一緒に、
スタジアムで垂れ幕を作って応援に来ていた「BOND CLUB」のみなさん
普段はグリロケ選手たちのご近所さんたちとして。そして試合では心強いクルーとして。
我孫子の中で接していらっしゃいます。
プロスポーツ選手とファンとの間の距離が近いのがラグビーの良さだということは、今まで何度も耳にしてきましたが…
ラグビー選手とのご近所付き合いに慣れている人々の優しさが、選手たちにとっての住みやすい「ホームタウン」の雰囲気作りに役に立っているのだと思います。
ご近所さんがラグビー選手ということは我孫子ではよくあること。
(柏の葉スタジアムで九州KV戦後に、取材させていただきました。)
インタビュアー酒井:
応援お疲れ様でした!今日も垂れ幕を作られてきたんですね!
BOND CLUBの皆さん:
そう、作ってきたのよ。2本も!
インタビュアー酒井:
垂れ幕にも書かれていますが、ニック(フィップス)選手の応援をみなさんでされているんですね。
BOND CLUBの皆さん:
そうなのよ。お隣に引っ越してきたのがニックだったのよ。
外国の方がご近所に引っ越してきたってなると、なにか不便なことがないかとか、困ったことがないかとか気になっちゃうタイプなのよね。だから声をかけたくなっちゃうの。
BOND CLUBには英語が喋れる野尻さんもいるしね。
ニックの前にもレプハ(ラトゥイラレプハ)とも仲良くしてたしね。
割とこの辺りはラグビーをやっている方が引っ越してくるのはよくあることよね。
海外のラグビー選手だからといって、別に付き合い方を変える必要はない。
インタビュアー酒井:
ニックさんとは普段どのようなお付き合いをされているんですか?
BOND CLUBの皆さん:
本当に普通のご近所さんとして、お付き合いしてますよ。自分の畑でとれた野菜とかお花持ってってあげたりとか。
ニックの方からピンポンして家に来てくれることもあるしね。
あと、ニックの子供も日本語で挨拶してくれるようになったわよね。保育園に通って日本語覚えてくるみたいよ。
でも、ラグビーのことは実はあまり知らないのよ。
私の息子は大学までラグビーやっていたから、ニックとお付き合いがあるって話をするとなぜか怒られるのよ。
「世界的なスクラムハーフのニックとそんなに気軽に付き合うな!」
ってね笑
お隣さんだからこそ、頑張ってほしい!
インタビュアー酒井:
ではご近所さんのニックに最後に応援の言葉をおねがいします。
BOND CLUBの皆さん:
普通に昨日もニックの家のピンポンをおして、「がんばりなさいよ!」って言ってきたわよ笑
ラグビーのことはよくわからないけど、ご近所さんを応援するのは別にいいわよね。
これからも、ニックのことみんなで応援しにいきます!