【推せ推せ!グリロケ!クルーの輪】推し選手がご近所ニックさん・野尻 悟さん

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NECグリーンロケッツのファン=通称クルーたちの熱い想いをインタビューし、
次のクルーに繋げていくこの企画!

第九回目は、我孫子と柏のちょうど境目に40年以上近く住んでいる野尻さん!

かつては、世界60カ国を渡り歩いたバリバリのジャパニーズサラリーマンでした。

仕事をリタイアした後は、習字にピアノ、ゴルフにテニス、カラオケ教室、シャンソン、民謡から囲碁麻雀。

そして、自ら英語のレッスン教室まで開く。
もはや悠々自適というよりも、仕事している時よりも忙しくお過ごしの毎日。

そんな野尻さんのお住まいの近くにオーストラリア人のニック・フィップスが引っ越してきたらどうなるのか。

選手とクルーが織りなす我孫子の日常をぜひご覧になってみてください。

目次

散歩中のなにげないあいさつで始まった「ニック」とのご近所づきあい。

インタビュアー酒井:
ニック(・フィップス)選手とは最初、どういうふうな出会いだったんですか?

ニック・フィップス選手

野尻さん:
最初は近所の僕の友達から「家の横にオーストラリア人のラグビー選手が引っ越してきた」って聞いたんだよね。
その時は、そうなんだくらいに思っていたんだけどね。

ある日、家の近くにある「あけぼの山(農業公園)」に散歩に行った時に、ベビーカーを押している外国人カップルが目の前から歩いてきたんだよ。

それで、「こんにちは。」って声をかけて少し話したら、友達の家の横に引っ越してきたラグビー選手だって気づいてね。

それがグリロケの「ニック」だったんだよね。

我孫子在住の野尻さん。実は英語が堪能です。

それで話が盛り上がってね。

せっかくだからご近所さんみんなで集まって、ニック一家を招いて「ウェルカムパーティー」をやろうって話になったんだよ。

ニック一家&我孫子のご近所さんと。

そこからだよね。
「ラグビーを頑張るニックを一生懸命サポートするからね!」

ってみんなで垂れ幕を作って柏の葉スタジアムに応援に行ってるんだよ。

毛筆で思いをしっかり込めた垂れ幕!
「NICK san FIGHT!!」の文字が柏の葉にたなびく!

ニックには「今年は大丈夫そう?」って聞いたけど、
「ヘッドコーチも変わったし、今年は大丈夫だ」って言ってたよ!

日本語を一生懸命勉強して、話してくれるニック選手。

インタビュアー酒井:
そもそも、最初に野尻さんからニックに話しかけたってことだったんですが、外国の方との会話に苦手意識がないんですね。

野尻さん:
僕は若い頃から、会社のお金で海外に行かせてもらってたんだよ。
最初はオーストラリアから始まって、次は中南米カラカス(ベネズエラ)…
いろいろ飛び回って最後はタイに工場を作って…60カ国行ったね。

日本にほとんどいない時が10年近く続いたから、英語は大丈夫なんだよ。
特に僕のはオージーイングリッシュから始まってるからね。
ニックの話す英語は特に聞き取りやすいよ。

野尻さんの部屋にある大きな世界地図。訪れた国にシールがつけてある。

インタビュアー酒井:
そういうことなんですね!
そしたらニックにも試合に応援に行くことは伝えて…

野尻さん:
そうそう。ニックに観に行くことを伝えたらさ、気を使ってチケットをアレンジしてくれるんだよ。
ちゃんとお金払うよー!って伝えるんだけど、ニック、とても親切だからさ。

あと、ニックもすごい日本語を勉強してるんだよ。
サインもらった時も、ローマ字で日本語を書いてくれるしさ。本当に勉強熱心でいい男だよ。

インタビュアー酒井:
そんな感じでラグビーを見に行くと、やっぱり楽しいですよね。

やっていない人にはルールが難しいよね。ラグビーは。

野尻さん:
僕は高校の授業でラグビーをやったこともあるから、見ててもやっぱりある程度は楽しいんだよ。

でも、一緒に行っているマダムたちはさ、最初はラグビーの見方がわからなかったみたいなんだよね。

ただ、彼女たちもフランスW杯をテレビで見てからちょっとわかるようになったみたい。
テレビだと字幕でしっかり解説してくれるじゃない!?

だから、やっぱりああいうことをスタジアムでもしてもらった方が、絶対にいいと思うんだよ。
わかりやすいルール表とか見どころが書いてあるパンフレットを配るとか…
ラグビー初心者でもラグビーが楽しめる工夫がないとなかなか普及しないよね。

僕らには、応援するニックがいるからいいけどさ笑

ラグビーのおかげでより強まったご近所の「絆」。

インタビュアー酒井:
ラグビーを見るようになって、なにか変わったことがありますか?

野尻さん:
元々のご近所つながりがより強くなったよね。

もともと「絆会」っていう趣味の麻雀をする会をつくっていたんだけど、ニックの応援サポートをそこのみんなでやろうってなってさ。

「絆会」って名前も英訳にして「BOND CLUB」にしたんだよ。

マダムたちもそうなったら応援に熱心でさ。
少しでも観にに行ける時は、絶対に行ってるんだよね。

次回はニックのサポート会「BOND CLUB」の近藤さん

インタビュアー酒井:
それでは、次にインタビュー記事を見てみたいグリロケ推しの方をご紹介いただけますか?

野尻さん:
このBOND CLUBの中にさ、息子さんがラグビーをやっていた人がいるんだよ!

いつも柏の葉スタジアムに一緒にニックを応援しに行っている仲間だから、繋げておくよ。

次は近藤さんにボールを託す!

グリロケがんばれ!ディビジョン1への復帰を応援しています!

インタビュアー酒井:
それでは、最後に今年のグリロケに声援をおねがいします。

野尻さん:
グリーンロケッツの皆さん、来年はディビジョン1に絶対に復帰して下さい。

応援してます!!

12/23もこのフラッグで応援に行くそうです!
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