NECグリーンロケッツのファン=通称クルーたちの熱い想いをインタビューし、
次のクルーに繋げていくこの企画!
今回は家族全員がグリロケクルーという松崎さん!
お話を聞かせていただいたラグビー経験のある旦那さんだけでなく、奥様や息子さん、娘さんまで揃って熱狂的なファンなのです。
ただ、どうやら話を聞いていると、もともとお子さんも奥様も、ラグビーが面白くてハマったというよりは、ラグビー選手の「いいひと」っぷりが気に入ったと言うことの方が正解なのかも…
強い弱いを飛び越えた、「好き」という感情こそが、全力で応援すると言う行動につながる。
そんなことを松崎さんの奥様のエピソードを聞いて感じ取ることができました!
リーグワンのどのチームよりも応援されるポテンシャルをもっているのは、もしかしたらグリロケかもしれない…?!
前回の記事
グリロケの選手たちが「いいひと」だから、応援にいきたくなる。
インタビュアー酒井:
山極選手に出会って、家族みんながファンになった?ということですか。
松崎さん:
実はその前に日本で開催されたラグビーW杯へ、妻と一緒に行ったんですよ。
そこで妻もラグビーが気になり出したみたいですね。あの時のW杯はやっぱり誰がみても凄かったですからね。
その後、たまたまそのタイミングで、妻の実家のある野田へ遊びに行った時に地域のお祭り「産業祭」が行われていたんですよ。
で、そこに「ラグビー選手が来ているみたいだよ。」と言うことを、妻が僕に気を使ってくれて教えてくれたんです。
それで、家族で行ってみたんですね。
そこにいたのが、アセリマシヴォウ選手と、山極選手だったんです。
実その産業祭に行った時に、この二人の選手たちが子供達とものすごく遊んでくれたんですよ。
特に娘はその時からずっとマシヴォウのことが気に入っているみたいです。
さらにその時、山極選手って僕が高校時代に最後に戦って負けてしまった「保善高校」出身だったことに、ふと気づいたんですよ。
その話を、山際選手に振ったら一気に話が盛り上がりまして…ものすごい親近感が湧いたんです。
そんなことがあったものですから、妻もラグビー選手って優しいんだな。って思ったみたいです。
それで、その流れのまま、
「家族で良くしてもらった思い出のあるグリロケの選手の試合を観にいこう。」
とリーグワンでのグリロケの試合を観に行ったんです。
そしたら、試合が終わった後、観客席にいた自分たちを見つけた山極選手がわざわざこっちにきて、一緒に写真を撮ってくれたんですよ。
もうそこから、家族全員で、どハマりしましたよね。特にウチの妻がものすごいハマりました。
やっぱり他のスポーツと違って、選手と触れ合う時間があるって言うのがリーグワンのいいところですよね。
さらに、選手たちが触れ合った子供達を覚えてくれているっていうのもすごい良い。
子供達もやっぱりそういうところが楽しみで、また会いにいこうってなってます。
妻はラグビーよりも、グリロケ選手の「いいひと」っぷりにハマっている。
インタビュアー酒井:
松崎さんってグリロケの試合だけじゃ無くて、イベントもかなり参加されていると思うんですが、あれは、親の努力もかなり必要になってきますよね。
松崎さん:
それは、ウチの妻が本当にすごくて。グリロケのことは試合はもちろんですけど、その他のイベントも調べまくって、子供を連れて行ってますよね。
と言うのも、
ウチの妻は最終的にラグビーにハマったと言うよりも、NECグリーンロケッツにハマったんですよね。
良い意味でミーハーなので、ラグビーW杯は見に行ったり、もちろんフランスW杯もテレビで見てました。
ただ、基本は「ラグビーそのもの」にそこまでどハマりしているわけではないみたいです。
それよりも、グリロケの選手が「いいひと」である。ということの方がハマる要因としては大きかったみたいですね。
インタビュアー酒井:
人間性にハマるタイプなんですね。
松崎さん:
そうそうそう。それです。
だから、グリロケに限っていえば、ウチの妻の熱量は半端じゃないものがありますよ。
それもやっぱり選手と触れ合える部分が大きいみたいですよ。
試合会場でラグビー選手が、観客と一緒に歩いているのもびっくりですし、その選手にボールをパスしたら、パスを返してくれるスポーツは他になかなかないですよね。
インタビュアー酒井:
そういえば、松崎さんところのお子さん二人が我孫子グラウンドで練習試合を観戦している時に、ハーフタイム中、いつも杉本悠馬選手とパスの練習しているじゃないですか。
ああ言うのも、本当にいいなぁ。とはたから見ても思いましたよね。
松崎さん:
はい。ああいうのがウチの妻も本当に嬉しいみたいで、杉本選手のこと大好きみたいですよ。
さらに、ウチの妻は一旦ハマると輪を広げるのがすごい上手なんです。
グリロケのことなら、どんなに小さいイベントでも調べて毎回顔出しているから、選手もスタッフの方も顔を覚えてくれているみたいなんですよね。
正直、見ていてこっちがハラハラするような距離感の縮め方ができるのは…本当にびっくりします!笑
あと妻は子供達が喜べばと、オリジナルのグリロケのナップザックを手作りしたり、選手と一緒に撮った写真をファイリングしたりして、思い出をしっかり残してあげているんですよね。
グリロケにも妻にもありがたいな。という気持ちがありますね。
(続きます。)