【推せ推せ!グリロケ!クルーの輪】らーめん豆でっぽう・梶野学さん

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NECグリーンロケッツのファン=通称クルーたちの熱い想いをインタビューし、
次のクルーに繋げていくこの企画!

第七回目は、天王台で行列を作っているらーめん屋・豆でっぽうの梶野学さん。
前回お話しをお伺いしたの風土食房・坂巻さんの我孫子高校ラグビー部の後輩でもあります。

「高校に入ったら、ギラギラとしたラグビーをしようと決めていた」と自らの学生の頃を語る梶野さん。

インタビューに持ってきたサイン用のラグビーボールを渡した瞬間、本当に顔が嬉しそう!
目をキラキラさせながら、ボールを回す姿はまさしくラグビー小僧そのもの。

ラグビー愛が全身から湯気のように湧き立つ、情熱たっぷりのらーめん職人・梶野さんから、
グリロケに対する熱々のメッセージを頂戴いたしました!

目次

「らーめん 豆でっぽう」さんについて

随所に大地のパワーを感じるこだわりの店内。

天王台から徒歩3分。行列のできるらーめん屋の豆でっぽうさん。

中でも、担々麺に並々ならぬこだわりがあるようで、グリロケの選手たちもよく食べにきているそうです。

梶野さん曰く、

「グリロケの選手が来ると…いつも嬉しいんですけど、厨房の方からは話しかけられないんですよ。
らーめん作っている時には、らーめんに集中しないといけないんで…それが本当に悔しいんです。」

こんなに実直な職人が作るらーめん…そりゃうまいでしょうよ!!

お座敷も豊富でご家族にも優しい!ぜひ、お近くに来たさいにはお立ち寄りくださいませ。
僕も今度、娘を連れて食べに行きます🍜

参照:食べログより

らーめん屋である限り、大好きなグリロケの応援に行けないジレンマ。

豆でっぽう店主・梶野学さん。

インタビュアー酒井:
インタビューするにあたって、いつも実はこんなボールを持ってきているんですよ。
(グリロケのサインボールを渡す。)

梶野さん:
へぇ〜!!うわぁ、、、久しぶりに…ボールを持ちました!(と、ボールを嬉しそうに回す梶野さん。)

ボールを持つと本当に嬉しそうな梶野さん。

インタビュアー酒井:
梶野さんはラグビー経験者ですもんね。

梶野さん
はい、高校3年間。ラグビーにハマってましたねー!

インタビュアー酒井:
今はラグビーのプレイヤーとしてではなく、応援する立場になったということですね。

梶野さん:
はい、そうですね。
特に、今の日本代表のラグビーをみると「期待している自分」がいますよね。

それこそ、僕がラグビーやっている時の日本代表はまだ強くなかったんです。
ニュージーランドと試合をしたら、100点以上取られて負けていたような時期だったんですよ。

当時、ラグビーをやっている自分ですら、
「世界に出たら、日本のラグビーは全く通用しない。」
って思ってたんですよね。

ただ、2015年のW杯で南アフリカに勝って、2019年の日本W杯のベスト16という躍進を見ていると、
「日本、やれるじゃん!!」
っていう気持ちが沸き起こってきたんですよね。
今回のフランスW杯でも、日本のラグビーはやっぱり強いなと思いました!

インタビュアー酒井:
そんな感じだと、今ラグビーを見るのが本当に面白いんじゃないですか?

梶野さん:
まさに、そうなんですよ。
ただ、グリーンロケッツの試合に関しては、本当に応援に行きたくても…行けないんですよ。

実はらーめん屋にとって、土日の昼の時間って本当に一番忙しい時なんです。
その時間がグリロケの試合時間と丸かぶりで…。
たまに、グリロケの試合だけ真夜中にやってくれればいいんですけどね笑

とにかく…もどかしくてしょうがないんです!

死ぬほどラグビーが好きなのに、見に行けないもどかしさといったら!

グリロケの選手が来店しても気持ちを抑えて、らーめんに全集中!

インタビュアー酒井:
グリロケの選手がお店にいらっしゃることはあるんですか。

梶野さん:
それなんですけど、本当にいろんな選手が来てくれるんですよ!
日本人選手だけじゃなくて海外の選手もくるんですよね。

ただ、これは僕の性格のこともあるんですけど、営業中は一生懸命集中してらーめんを作りたいんですよ。
らーめんのこと以外、余計なことは話さないって決めているんですよね。

だから、来てくれた選手の方々にも本当は話しかけたい気持ちもあるんですけど…。
自分から話しかけにいくことはしないんですよ。
他のお客様のらーめんも作っていますからね。

THE・職人気質な梶野さん。

どんなに痛い目にあっても、やめられない魅力がラグビーにはある。

バチバチにやってみたかったんです。

インタビュアー酒井:
高校の時にラグビーをやろうとおもったきっかけはなんだったんですか?

梶野さん:
僕ら世代だと「スクールウォーズ」がきっかけで始める人が多いんですよ。

実は結構珍しがられるんですけど、僕はスクールウォーズを見たことがないんです。
単純に…なんか当時の若い頃の自分は、ラグビーのようなギラギラした世界で、バチバチにやってみたかったんですよね。

そんな感じで中学の時から、
「絶対に高校でラグビー部に入ってやる。」
と言う気持ちで、受ける高校を選んでましたからね。

インタビュアー酒井:
高校時代から意気揚々とラグビーを始めたわけですね。そんな感じだと思い出も多そうですね。

梶野さん:
はい、絶対に忘れないのは、「呪いの菅平合宿」ですね。

ラグビー合宿のメッカといえば「菅平」なんですが、そこで毎年大怪我をしたんですよ。

1年時は捻挫、2年時は顔面骨折。3年時は手を脱臼骨折するという…苦笑

菅平に行くと絶対に怪我するんです。

そんな感じで割と怪我が多いタイプのラガーマンだったんです。
ただ、ラグビー部をやめようと思ったことは、一度もないんです。

そういう魅力がラグビーにはありますよね。
ボールを持つと変われるんですよラグビーって。

どんなに大きい相手が来ても「絶対に負けない」と思えるというか。
持った瞬間に、自分の走るべき道が見えるというか…そういう選手でしたね。

今も…久しぶりにボールを持って、興奮してますよ!!

ボールを持つと、変われるんですよ。

ラグビーという極限状態を一緒に乗り越えた仲間との絆はずっと続く。

辛さを一緒に乗り越えた仲間との絆は、やっぱり良いですよね。

インタビュアー酒井:
ラグビーから得ることのできた価値観などは何かありますか?

梶野さん:
ベタな答えになってしまいますが、やっぱり「仲間との絆」みたいなものですよね。

ラグビーやりたいって集まってくるヤツって、変わり者が多いんですよ。
さらに練習なんかも辛くて、3年間続けられる方が珍しいというか。

僕の高校の同期メンバーも、3年経つ頃には半分くらいに減ってましたし。
怪我で辞めちゃう人もいましたしね。

そういう極限状態で一緒に頑張った仲間っていうのは、先輩後輩、顧問の先生も含めて、今でもやはり仲が良いですよね。

インタビュアー酒井:
そういうお仲間と一緒にグリロケの話をしたら本当に楽しそうですね!

梶野さん:
本当にそうなんですよ!!
まず地元にプロのラグビーチームがあるということがものすごい幸せなことじゃないですか。

自分にもし息子がいたら、やっぱりラグビーやらせたいですもんね。

推しはよく食べに来てくれる「マリティノ・ネマニ」選手!

インタビュアー酒井:
グリロケの中で推しの選手がいれば教えてください。

梶野さん:
イチオシは、ウチによく食べに来てくれるネマニ選手ですよね。本当によく食べに来てくれるんですよ。

さっきも言ったんですけど、営業中はらーめんに集中しちゃって、全然話せてないんです。
ただ、実はゆっくり話してみたいって想いはあるんですよ。
日本語は話せるのかなぁ…なんて思ってみたりとか…。

試合も見に行けてなくて…本当にらーめんを食べている姿しか見れてないんですけど笑。

応援に行った試合で活躍している姿を見たらもっとファンになるんだろうな〜!
めちゃくちゃ頑張って欲しいですよね!!!

次回は「地元でグリロケの応援チームを作っている野尻さん」

インタビュアー酒井:
それでは、次にインタビュー記事を見てみたいグリロケ推しの方をご紹介いただけますか?

梶野さん:
自分の同級生の知り合いになるんですが、ラグビーが大好きで熱烈に応援している野尻さんという方がいるんですよ。

グリロケのニック(フィップス)選手ともすごい仲が良いみたいで、横断幕を作って応援するくらいの方らしいので、ぜひお話し伺ってみたいですね!

次は野尻さんに…
ボールを託す!

ぜったいに、一年でD1に返り咲いてもらいたい。

一年でぜったいにD1に返り咲いてほしい!

インタビュアー酒井:
それでは、最後に今年のグリロケに声援をおねがいします。

梶野さん:
とにかく一年でD1に返り咲いて欲しいですよね。

逆を言うと、一年で返り咲かないとマズいと思うんですよ。泥沼にハマってしまうというか。

よく箱根駅伝なんかでも、名門と言われていた学校でも一度シード権を逃したらズルズルと落ちていってしまうようなことあるじゃないですか。

だから厳しい言い方かもしれないんですが、絶対に一年で戻ってこないと危険な気がするんです。

なんとしても、今年はD1に戻ってきて欲しいと思います!!

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