NECグリーンロケッツのファン=通称クルーたちの熱い想いをインタビューし、
次のクルーに繋げていくこの企画!
第十四回目は、柏の葉グラウンドで異彩を放つこの方、フリーザさん。
実は部屋の中はグリロケグッズで溢れかえっているという熱烈クルー!!
ホームで試合がある日は必ず現れ、トングとカゴを背負って会場内のゴミをボランティアで拾っていらっしゃいます。
「宇宙の帝王がゴミ拾い」をしている姿に、会場にきているクルーだけではなく、選手やテレビ局、機動隊や子供達まで…取材中もひっきりなしに挨拶される人気者!
そんなフリーザさんへグリロケへの気持ちを聞いてみました。
見た目はフリーザ。中身は取手出身の好青年!
インタビュアー酒井:
こんにちは!よろしくおねがいします。本日はどちからいらっしゃいましたか?
フリーザさん:
よろしくおねがいします。茨城・取手からやってきました。
インタビュアー酒井:
そこは「惑星フリーザ」じゃないんですね!
フリーザさん:
まぁ、そうしちゃうと俺にインタビューする意味なくなっちゃいますからね笑
インタビュアー酒井:
(思ったよりマジメだ…。)
フリーザの格好をしようと思ったきっかけは、一体なんだったのでしょうか?
フリーザさん:
元々はアルバイトのチラシ配りをしてた時の「人寄せ」のために、この格好を始めたんですよ。
その後、この「フリーザ」を何か人のために役立てたくなり、まずは「子ども食堂」の募金活動をこの格好でするようになったんです。
ただ、それでもまだまだ物足りない…もっと役に立ちたいと思ってゴミ拾いをするようになって…今に至る感じです。
インタビュアー酒井:
この格好だと、やはり皆さんフリーザさんの行動に興味をもっていただけますよね。
フリーザさん:
そう。特にテレビ関係の方は寄ってきますよね。
子供はちょっとこわがったりもするけどね。笑
ゴミ拾いきっかけで、グリロケにがっつりハマったフリーザさん。
インタビュアー酒井:
ホームゲームは、ほぼ全試合応援に来ているんじゃないですか?
フリーザさん:
もちろん!公式戦だけじゃなくて、練習試合も全部。
インタビュアー酒井:
もともとラグビーが好きだったんですか?
フリーザさん:
いやそうじゃなくて。
最初は柏の「UDC2」が行っているイベントで、地元にラグビーチームつまり「グリロケ」があることを知ったんですよ。
その後、柏の葉グラウンドで行われるラグビーの試合前の「まるごみ」いうゴミ拾いのイベントがあって、そこに呼ばれたんですよ。
ゴミ拾いの後にせっかくだからということで、ラグビー観戦をしたら…。
ラグビーのカッコ良さにハマってしまい…。
グリロケのグッズまで買うようになり…。
インタビュアー酒井:
タッキーのバッジ!!推し選手がタッキーさんなんですか?
フリーザさん:
推し選手は、ティアンと、ジェイクと、尾又と、カメ。
インタビュアー酒井:
なんだか、フリーザさん、グリロケの選手たちにもかなり知り合いがいらっしゃるみたいですね。
フリーザさん:
ラウイ選手とはよく会いますよ。柏の「焼き鳥つかさ」って店で。
本当にグリロケの選手たちはみんなファンとの「距離」が近いですよね。
「男の勲章」を胸につけている選手たちのぶつかり合いが好き。
インタビュアー酒井:
フリーザさんにとって「ラグビーの格好良さ」ってどういった部分ですか?
フリーザさん:
ものすごい重みのある人たちがぶつかり合う感じ。「男の勲章」を選手たちが全員もっているところですかね。
インタビュアー酒井:
そういう荒々しい男らしい選手たちが好きなんですね。
フリーザさん:
好き。頑張っている人が好き。
私はこれからもずっとグリーンロケッツを応援し続けますよ。
インタビュアー酒井:
フリーザさん、見た目はフリーザですけど、話してみると全然怖くないですね。
フリーザさん:
うん。怖くないよ!!
グリロケの今のヘッドコーチ(ウェイン・ピヴァック)も気に入ってくれているしね。
本当にずっとゴミ拾っているだけですよ。
あと、たまに柏でゲームセンターに入ったりとかね。
(終わります。)