NECグリーンロケッツのファン=通称クルーたちの熱い想いをインタビューし、
次のクルーに繋げていくこの企画!
第十二回目は、天王台駅前から線路沿いに歩くこと徒歩3分。
「お腹を空かせたグリロケ選手たちに出会える定食屋さん」ばんばん亭の坂口清高さん。
特に大食いのグリロケの若手たちは本当にこのお店を愛してやまないようで、遠征先の大阪から
「まだ開いてますか、今から行きます!」と電話をかけて来るほど!
一見、コワモテの坂口オーナーですが、話してみるとその感じはまるで学生寮の寮長のような優しさが言葉の端々に。
頑張っている選手たちに「もう、食べられない…!!」と言うほど食べさせたい。
あったかい定食屋さんのオーナーによる「選手たちへのエール」をぜひご覧ください。
チームとも協力して、選手たちを満腹にしています。
インタビュアー酒井:
やっぱりこちらにいらっしゃるグリロケの選手たちは、ガッツリと食べる方が多いんでしょうか。
坂口オーナー:
やっぱり食べますね。
と、いうか元々結構多めに盛って出すようにしているんですよ。
その中でもカツカレーは一番人気ですよね。
インタビュアー酒井:
ばんばん亭さんはグリーンロケッツの選手の食のサポートもされているんですよね。
坂口オーナー:
そうですね。実は近所にある「めし屋 味日和」のマスターから選手を食で応援する「食事カード」という制度を教えていただきまして、ばんばん亭の方でもぜひやりたいと提案させてもらいました。
インタビュアー酒井:
ほぼ半額で食事を食べられるんですね。
選手たちが食べている量を考えたら…実質無料みたいな感じですねw
坂口オーナー:
とは言っても、こちらの想定を遥かに超えて来るような量は食べないかなぁ。
ガツガツ食べて、お腹さすって「ぷはぁっ」くらい食べてくれると、もっと食べさせがいがあるというか…。
いつか、「もう食べられない…!!」って選手に言わせたいですから笑
実は…グリロケ選手たちよりも、地元の中央学院大学の運動部の学生さんの方が全然食べますよ。
野球部の子、駅伝部の子とかは、大盛りに大盛りを重ねるような食べ方して、さらにおかわりまでしますからね。
やっぱり学生の勢いはすごいですよ。
だから、グリロケの選手たちもいつでもおかわりしてください。
グリロケで一番の「尻」の持ち主は誰だ?!
インタビュアー酒井:
ばんばん亭には割とガッツリとスポーツされている方がよく来店されると思うのですが、アスリートの方々を見ていて感じることはありますか?
坂口オーナー:
どのスポーツでも共通しているなとおもうのは「尻」が盛り上がってきている選手は調子が良さそうだよね。
みんなが知っている有名な選手でいうと、大谷翔平選手のお尻だってメジャーに行ってからどんどん大きくなっていったよね。
どの競技でもやはり下半身がしっかりしていることが大事だと思うんですよ。
そういう点で「尻」がしっかりしてきている選手はプロだなって感じますよね。
インタビュアー酒井:
グリロケの選手の中で良い「お尻」をしているのは誰ですかね?
坂口こずえさん:
あぁ!亀井選手は結構良いお尻していると思いますよ。
インタビュアー酒井:
確かに!下半身がしっかりしてそうですよね。
僕的にはクリスチャン・ラウイ選手のお尻がどんどん大きくなっている気がします!
坂口オーナー:
そう、やっぱり「尻」なんですよ。そこがやっぱり強さに繋がるのかなぁ。
プロスポーツ選手には「品格」も大事。
インタビュアー酒井:
坂口さんが考えるラグビーをやっている選手の良さってなんでしょうか。
坂口オーナー:
会話の受け答えが他のスポーツと比べてもしっかりしているところだよね。
言葉遣いも丁寧だし、清々しさもあるし、嫌なところが本当にないよね。
インタビュアー酒井:
確かに!試合後のインタビューでも、相手チームへの賛辞から始める選手が多いですよね。
坂口オーナー:
あぁ、そう言うところ、良いですよね。
俺は現役のプロスポーツ選手じゃないから、本当に観客で見ていていも何が起こったのかわからないことの方が多いわけですよ。ましてや選手たちは、ふざけて試合しているわけじゃない真剣にやっているわけです。
そういう選手たちの頑張りを、たとえ相手であれしっかりと認められる人間ってのはやっぱり気持ちが良いですよね。
ラグビー選手たちのそういう姿を子供達も見て成長していくと思うんですよね。
その上で、僕もラグビーやってみたいってなると思うし、それがプロ選手の責任だと思うんですよね。
うちの店には、たまたまグリロケの選手がいる時に、グリロケ好きな家族が来ることもあるんですよ。
選手たちは子供たちと仲良くしてくれていますし、開店した時はその予定はなかったけど…最近、毎日選手が来てくれてるからなぁ。
「グリロケ選手と会える定食屋」って謳っても良いかなって今では思います笑
推し選手は本当に全選手!みんな怪我には気をつけて。
インタビュアー酒井:
オーナーが一番好きな選手はどなたですか。
坂口オーナー:
いや、本当に全選手ですよ。本当にみんな頑張っているし。
だから、怪我がつきものの競技ではあるけど、怪我だけには気をつけて頑張って欲しいですよ。
やりたいことを準備してきているだろうから、それをやり切ってもらって頑張って欲しいです。
で、勝負が終わったら、たらふく食べさせますんでいつでも来てください。