NECグリーンロケッツのファン=通称クルーたちの熱い想いをインタビューし、
次のクルーに繋げていくこの企画!
第五回目は、天王台の湖北白ばら幼稚園の鈴木公三先生。
いつもご家族と一緒に柏の葉スタジアムに応援に来ている熱烈なクルーです。
今回、インタビューにお伺いしたタイミングで、まさかのグリロケの宮島選手とスタッフの本山さんともバッタリ!
せっかくなので、みなさんで公三先生のグリロケに対する熱い気持ちをお伺いしてきました!
「湖北白ばら幼稚園」さんについて
手賀沼のほどちかく。広大に続く田園風景にまるで絵本の中に出てくるような屋根の湖北白ばら幼稚園があります。
そこから響いてくる子どもたちの屈託のない楽しげな声を聴いていると、田舎育ちの自分の胸になつかしさの感情が湧き上がってくる。
縁の中にある小高い「風の丘」と名付けられた場所に立って遠くを見ると、涙が出てきそうに…。
初めて行った場所にもかかわらず、郷愁が湧き上がる雰囲気を持っている幼稚園なのです。
2005年に開園され、はや20年。
子供達だけでなく、元々住んでいた小さな自然の生き物も幸せに暮らせる森のような場所を作りたい。という願いから、園内にはたくさんの木が植えられています。
子供をのびのびと育てるのに、本当に十分な広さと雰囲気が本当に魅力的な園ですよ。
選手を一生懸命応援する観客の声援に毎回ジーンとさせられる。
インタビュアー酒井:
もう少しでリーグワンが開幕しますね!
鈴木公三さん:
本当にそうだね。もう僕は今からワクワクしてるんだよ!
インタビュアー酒井:
公三先生が最初にラグビーにご興味を持たれたきっかけはなんだったんでしょう?
鈴木公三さん:
実は僕の叔父さんがね。
結構ラグビーが好きな人で、小さい頃から大学ラグビーをテレビで一緒に見たりしてたんだよね。
ただ、実際のところラグビーの良さというものを知ることになったのは、
池井戸潤さんが原作をやっていた「ノーサイドゲーム」のドラマを観てからだね。
ラグビーのノーサイドの精神というものをあのドラマは本当によく表現していたと思うよ。
インタビュアー酒井:
グリーンロケッツとの関係はいつから始まったんですか。
鈴木公三さん:
それは、もうずっと前からです。
天王台に住んでいるグリロケのラグビー選手のお子さんもこの園でお預かりしてますから。
だから、NECがかつて優勝した時のことなども、耳には入ってきてたんだよね。
ラグビーの試合も縁のある選手たちを応援する形で、柏の葉だけではなくていろんなところに見に行ってます。
それで、人気のある選手は、スタジアムで名前を呼ばれるんだよね。
僕はその名前を呼ぶ時の観客の声援の「熱気」に、いつも感動しちゃうんだよね。
ただプレーがすごいってだけじゃなくて…
呼ばれている選手の人間性がどれだけ良いのかがその声に込められているんだよ。
また、その声援に応えて手を振る選手の姿を見ると、ジーンとしちゃうんだよね。
愛情が詰まってるなぁって。ラグビーはそういうことを感じやすいよね。
お互いの大変さ、辛さをねぎらう文化がラグビーにはある。
インタビュアー酒井:
ラグビーを見ることで何か得られる価値観などありますか?
鈴木公三さん:
「お互いに支えあう文化」のようなものをラグビーから感じるところだよね。
今と違って、僕が子供の頃はまだみんな貧しい時代だったんだよ。
今よりも日本が貧しい時代だったから、食べ物一つとってもみんな同じようなものを食べていた記憶があるんだよね。
それでも、お互いの辛さや大変さをきちんと理解しあって、助け合って生きていけるような時代だったんです。
ラグビーも試合が終わってノーサイドになった後に、お互いの辛さや大変さをねぎらうようなセレモニーがあるじゃないですか。
そういう文化が、幼い頃に感じていたものと似ているのかもなぁ。
インタビュアー酒井:
あぁ、確かに、ノーサイドっていう言葉にはそういう意味合いもあるのかも…。
実際に試合に出た後にはそういう感情が生まれてくるものなんですか?
宮島選手:
そういう感情が生まれてくるようにラグビーを通して、ずっと教育してもらってきたんですよね。
子供の時から言われ続けてきたのが、「相手に対するリスペクトを忘れるな」ということなんですよ。
相手がいるから試合ができるというふうに教わってきているので、勝っても負けても、最後は「ありがとうございます。」という気分で終われるんですよね。
推しは「笑顔がかわいい」山極 大貴選手!
インタビュアー酒井:
グリロケの中で推しの選手がいれば教えてください。
鈴木公三さん:
んー…難しいけど、一人あげるとしたら山極 大貴選手かな。
チームのために行く献身的なプレー。
あと、彼は本当に試合を休まないよね。ケアもしっかりやってるんだと思う。
あとは、くったくのない笑い顔がなんとも…僕からすると、幼くて可愛くてね!
そんな体を張り続ける山際選手のことを、本当に尊敬してますよね。
次回は「株式会社 風土食房の坂巻 陽介さん」
インタビュアー酒井:
それでは、次にインタビュー記事を見てみたいグリロケ推しの方をご紹介いただけますか?
鈴木公三さん:
風土食房の坂巻さんが良いんじゃないかなぁ。
我孫子で食品会社を営んでいる方だし、グリロケのサポートチームもやっているし。
なにより、高校時代にラグビーもやっていたって聞いたことあるからね。頭もよくてなかなかの論客だよ。
調子上向きのミヤジ、裏でしっかりサポートしてくれる本山くん、がんばれ!。
インタビュアー酒井:
それでは、最後にせっかくなので、目の前にいる選手に声援をおねがいします。
鈴木公三さん
プレシーズンマッチ見に行ったけど、ミヤジは今年調子良さそうだね。
その勢いで、今シーズンはトライをたくさんしてください。
本山くんも、裏方として、グリーンロケッツをしっかりささえてあげてくださいね。
宮島選手、本山さん:
ありがとうございます!がんばります!