【2023-24 順位決定戦第2節】浦安DRという壁に、石巻で最後にみせた尾又選手の意地と駆けつけたクルー達の「いのり」。

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宿敵・浦安DRとの今季3度目の対戦。勝つことが優勝への絶対条件だったが…

こんにちは。

編集の酒井です。

正直試合結果を伝えることが僕の仕事ではないと思っています。みなさんもうご存知でしょう。

念の為、お伝えすると…

GR東葛28-48浦安DR

…敗北。くやしぃいいいいい!

戦う意志を最後まで見せてくれる選手は本当にかっこいい。

前回のS愛知戦で

「推す」=良い時も悪い時も応援する。

と言うことに気づいた僕は、結果がなかなかついてこない今だからこそ推す心の準備もできています。

そんな「推しチーム」に求めるのは、ただ一つ。

勝ち負け関係なく…かっこいい姿を見せてほしい!!」ということ。

正直に言ってしまうと、71分に相手のシェーン・ゲイツ選手がハットトリックを決めた瞬間、僕の心は完全に折れていました。

やられた…。

なんなら、入れ替え戦のBR東京がどんな状況か調べようとリーグワンの公式サイトを見に行っていたくらいです。

ただ、そんなぼくの目を覚ましてくれたのが、尾又選手の姿でした。

尾又 寛汰 選手

最後の最後にトライを決めて、そのトライを喜ぶ間もなく最後の1秒までアタックを繰り返そうとする姿。

トライを決めた後に笑顔はない、ただあるのは戦う意志のみ。

状況がどうあれ、戦う意志をプレーで見せてくれる選手は本当にかっこいい。

これがみたくて推しているんだ。と改めてハッとさせられるんです。

だからこそラグビーは面白い!しっかりと刮目して80分応援したくなる!

僕らが選手にできることは最後まで「いのる」ことなのかもしれない。

そして、もう一つ僕がすごいなぁ。と思っている人たちは、石巻まで応援にかけつけたクルーの方々。

選手を本気で信じていないと、そこまで行こうってならないと思うんです。

画面の向こうのスタンドの中に緑色のジャージが見えた時、どれだけ誇らしかったか。

一人のファンがそう思うくらいですから、プレーしている選手にとっては、間違いなくそれ以上でしょう。

僕が好きなゲームで「MOTHER2」というロールプレイングゲームがあるのですが…

スーパーファミコンのゲーム。今はswitchでもできるみたいです。

主人公たちが、にっちもさっちもいかない絶対絶命な状況に追い込まれているのを助けるのが、

「いのる」というコマンドなんです。

実際にプレーしてもらいたいのでネタバレは避けますが、とにかく主人公たちに力を与える「いのる」こと。

これはグリロケをスタンド側で応援しているクルーの僕たちでもできると思うんです。

神に祈るのではなく、選手たちを思って「いのる」こと。

ドラゴンボールに例えると「元気玉」みたいなものでしょうか。

ポジティブな気持ちを送り続けることで、選手たちはもっと気持ちよくプレーできると思いますし、最後まで戦う意志に寄り添えると思うんです。

さぁ、入れ替え戦、相手はBR東京。

選手に力を与える「いのり」の力をスタジアムから届けようじゃありませんか!!

まずは5/18、ホームでみなさんと応援できるのを楽しみにしています!!

GO!ROCKETS!!!

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